高齢者の悩みは身の回りが安定すると外へ向く

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今、月に2回程度、施設にいる母に会いにいきます。

母は、介護付き有料老人ホームでお世話になっています。

 

外で働いたこともなく、家で気ままに過ごしていた母にとっては、施設はかなり窮屈な様子です。

 

最初は、『もう帰る。』『周りの人が嫌なことを言う。』

 

こんな感じで、不満の方が大きかった様子です。

母の不満は、

『お茶を飲むとおしっこがたくさん出るので飲みたくないのに、飲め飲めといわれる。』

これは、水分不足になると、血液もドロドロになりますし、体にとっても必要なことなので言われて当然です。でも本人は、トイレに間に合わないくらいの感覚のにぶりが嫌なようでした。

 

『食事の時のテーブルが今一緒の人は何もしゃべらないからイヤ』

これも、テーブルには人数の決まりがあるから当然。

 

『介護員さんが、きつく言う』

う~ん、これは事実はどうかわかりません。でも母にはきつく聞こえるということですね。相手は、軽い気持ちで言っているのだと感じます。

 

女性はいくつになっても、対人関係はいろいろあるものです。

働いたことのない母なので、特にきになるようです。

 

これらは、入居後半年くらいは言っていましたね。

そんなことにも、慣れて7か月すぎた今では、ちょっと違った不満が出てきたようです。

 

『お金がいくら残っているのかわからない。ちょっと買いたいものも買えないのはおかしい。』

まあ、ちょっと身の回りのこと以外に興味が出てきた証拠でしょうか。

母の姉は関東で家で一人暮らしをしています。なので娘さんが月に10万円おろして届けてくれるそうです。

どうやら、それを聞いて、自分もあれこれ買いたいという思いがつのったのでしょうか。

でも、母は施設にお世話になっているので、お金を使うところはありません。

買い物に行きたいと思っても施設の職員さんに頼まないといけない。でもそんな余裕はありませんね。そうなると、私が姉が面会に行った時に、一緒に連れていくしかありません。

 

実際、施設の部屋は鍵があってもかけない決まりなので、部屋にお金をおいておくと、もしなくなったらもめる原因になってしまいます。

 

それでも、今は立つのがやっとなので移動は車椅子ですが、自分で押し車を押して買い物に行きたいと思えるほど、意識が外へむきだしたと思うえば、これもアリですね。