12月15日で夫が仕事を辞めました。
有給消化があるので、1月12日までは籍があるとか。定年退職の年齢ではありません。住宅ローンも山ほど残っています。
いったいこれから、どうなることやら(´д｀)
なんと、転職6回！
夫は、調理師です。
お店で働いているわけではなく、病院や施設の食事を作る集団給食の調理師として働いてきました。
現在58才。まだまだ、リタイアするには早すぎます。
実は、転職も何度か経験しています。
ちょっと夫の仕事暦を見て見ます。
- フランス料理店
- 500床の急性期病院調理師
- 介護保険施設の調理師
- 委託給食会社Aで200床の病院給食
- 委託給食会社Bで100床の病院給食
- 委託給食会社Bで小学校給食
- 委託給食会社Cで250床の病院給食
6回の転職って、多すぎです。今までは、人間関係でつまづくことが多かったのですが、今回はそれプラス早朝の仕事による体調不良というところでしょうか。
（ちなみに、年収は半分以下になりました）
夫は、働きたくないというわけではありません。逆に家にずっといると、イライラしてくるようです。
2年前の転職の時も、軽いうつ状態になっていた時期がありました。
それでも、家族としてはお金を稼いできてもらわないと生活できません。幸い、私もフルタイムで働いているので、すぐに路頭に迷うということはありませんが、私1人の収入でやっていけるほど、甘くもありません。
夫には、金額の多少にかかわらず毎日外で働いてほしいです。
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我が家の暗黙のルール
我が家は、早く帰った方が夕食を作ることになっています。
もちろん、夕食のメニューを決めて、食材を調達しておくのは、私の仕事になっていますが（苦笑）
そして、夫はなぜか洗濯物を溜めるのが嫌いな性格なようで、私の洗濯ペースとはあわないので、いつの間にか、家族の洗濯も夫の仕事となっています。（干す所までです）
なので仕事をやめて、家に夫がいるということは、毎日夕食を作ってもらうことになります。調理師ですから、もちろん作ってくれるのはありがたいのですが・・・
それでも、家で家事だけというのでは、生活が回っていきません(-_-;)
文句を言っていても仕方ありません。ちょっと視点を変えて考えてみます。
ポジティブに考えてみる
実際に転職をするということは、新しい人間関係ですし、新しい仕事内容を覚える必要があります。それをこなしている夫は、ある意味スゴイのかなと思えます。
もし、これが知人からの相談なら、私はどう答えるか考えてみました。
きっと、「ご主人も色々考えているよ。60才になる前に動いてよかったんじゃない？応援してあげたら？」
と、こんな風に答えることもできます。でも、家族となるとなかなかいいことばかり言っていられません。
昨日は、仕事中の私のLINEにこんなメッセージが入りました。
ネガティブな夫
「お金がなくなったから、朝と昼御飯は抜く」
今日は、夫からこんなメールが来ました。いつものことですが、こういった言い方が私は一番嫌いです。
きっと、私がそんなこと言わずにしっかり食べてねとでもいえばいいのでしょうか。
でも、仕事を辞めたのは、自分の責任ですよね。それなのに、どうして私が夫の機嫌をとらなければいけないのか。
もちろん、夫に仕事をしてもらわないと困ります。でも、私もフルタイムで仕事をしているんですから。そんなことを言われたってとつい思ってしまいます。
そのうち、
「もう俺なんかどこにも必要とされていないんや」とか、
「もうがんになって死んだらいいんや」とか言い出す前科があるので、心配より先に「ああまたか」とつい思ってしまいます。
がんってなりたいからなれるものではないですよね。
夫が仕事を辞めると、経済的な理由よりこの夫の精神的なダメージをまきちらすのが、いやだとつい思ってしまいます。
2年前にも転職をしています。
この時の様子はこちらの記事▼
あれから2年。人間関係もあるかもしれませんが、今回は朝が早いことで精神的にも体力的にも疲れてしまったようです。
早朝5時から仕事がはじまるので、家を4時には出ます。そのために遅くても2時半～3時には起きないといけないそうです。2時半とか3時って朝というより深夜だと思うのですが。
年齢的にも、ダメージが大きいのもわかります。なので、仕事を辞めるといってきたときは、あえて大きく反対はしませんでした。仕事をするのは夫なので、私がどう言っても変えることはできません。ちなみに早出勤務の日でも終わるのは夕方4時くらいです。
でも、仕事を辞める日には、皆さんに色々選別をもらったりしていました。仕事もがんばって覚えてこなしていました。それを全部すてて、また新しい仕事を探す夫はありなのかどうかわかりません。
私は、仕事はずっと続けるものという観念があります。そのあたりも、違和感を覚える原因かもしれません。
今回は、給料面よりも、毎日機嫌よく仕事にいける仕事を見つけて長く勤めてほしいなと切望しています。
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