糖質の取り過ぎは太る原因となります。しかし、体にとって必要な栄養素でもあります。いったいどうすればいいの?と思いますよね。
極端な糖質制限は、続かなくなるので、オススメできません。では、上手にダイエットするために、どんなメニューに注意するべきなのか、どんな食材に注意がいるのか?
これを、しっかりとおさえて「わがままダイエット」してみませんか?
今回は、取り扱い注意メニューと食材をチェックです。
取り扱い要注意な糖質メニュー
- 糖質×糖質メニュー
- 芋が主になっているメニュー
- ごはんが主になっているメニュー
糖質×糖質メニュー
- チャーハンとラーメン
- 炊き込みご飯と天ぷらうどん
- 親子どんぶりときつねうどん
- パスタとパン
こんな風に糖質であるごはんと、糖質である麺を一緒に食べる。
これは、NGと覚えておきたいです。
パスタと焼きたてパンの取り合わせも、要注意!せめてパンの個数は最初に決めていただきましょう。
もし、食べる場合はそれぞれ半量にする、2日にわけて食べるなどの工夫が必要です。
芋が主になっているメニュー
肉じゃがはその代表選手です。シチューやカレーもこの仲間です。
肉じゃがは、芋以外の食材を多めにします。シチューやカレーなどは芋をのぞいていただくのがベストです。
ごはんが主になっているメニュー
どんぶりが、これにあたります。どんぶりは、どうしてもごはんの量が多くないと食べられません。ごはんとおかずに分けて食べるようにしたいところです。
それでは、食材単位でみてみますね。
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糖質の多い食材
- ごはん
- 果物
- アルコール
詳しくみてみましょう。
おにぎりだけでは体の中で上手に使えない(ごはん)
おにぎりに代表されるごはんは、私たち日本人の体に一番なじんだ食品ではないでしょうか。
赤ちゃんの離乳食も、日本人はおもゆから始める方が多いのも納得です。小麦を主食とするアメリカなどは、オートミールが離乳食の最初の一歩だと聞いたことがあります。
そういった意味でも、お米はとても体に良い食品です。
だからといって、おにぎりだけを食べても私たちの体は上手に使うことができません。ごはんは体の中でブドウ糖にかわり、ビタミンB1と一緒になって初めて代謝されるのです。
ごはんとおかずを食べるという食事形態は理にかなっているのですね。
お昼におにぎりだけ、菓子パンだけというのは、体の中で使われずに脂肪になるだけですので、要注意な食べ方です。
果物は量を決める
果物は果糖と言われる糖質が多く含まれていて、血糖値も上げてしまいます。もちろんビタミンも多いのですが、ここでは糖質に着目して、果物を毎日食べるという習慣はやめるようにします。
ただし、私はリンゴだけは、毎食四分の一だけ食べるようにしています。
果物が好きな方は、朝に食べるなど習慣化している場合が多いです。
やめることができるのなら、やめた方がダイエットには良い結果となります。もし、どうしても食べたい時は、一日に1/2にします。
柿を一個・みかんを2個食べていたなら、「柿を1/4とみかんを一個」というようにね。
アルコールは量を決める
糖質制限=アルコールはOKという考え方があると耳にしました。
もちろん、主食である糖質を制限していればアルコールを飲んでもエネルギーはさがるので、ダイエットできます。
ただ心配なのは、ごはん=アルコールではないということ。
アルコールはエンプティカロリーと言われエネルギーだけですが、ごはんはタンパク質もビタミンも入っているんです。
なので、ごはんをやめてアルコールを摂るならば、不足する他の栄養素を補うことが大事になってきます。
そして、栄養だけでなく、食欲の問題がかかわってきます。
どの程度まで減らすかは、その方の習慣や体格などによって違いますが、一日の摂取カロリーにはアルコールは入りません。もちろんお菓子も果物もいれません。
なので、必要な栄養と嗜好品であるアルコールを上手に食べるようにしないといけません。
糖質は炭水化物から食物繊維を引いたものです。
炭水化物が多少、多くても食物繊維が多ければ糖質量はあがりません。
ダイエットだからといって、食べたい物をがまんするのでは、長く続けることができません。糖質の多い食材やメニューを食べる時は、いつも以上に野菜を摂ることが大事となります。
長く続けるためには、どんな物に注意が必要なのか、どれくらいの量なら食べ過ぎにならないのかを、しっかりと知って、上手にダイエットを続けていきたいものです。
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