今は、糖質を制限した商品がたくさん販売されています。その先駆けとなったのが、ローソンのブランパンです。
なんだか、ブランパンと珈琲の朝食ならダイエットによさそうって思ってしまいますが、意外とこの朝食はよろしくありません(^^;)
では、何に注意すればいいのでしょう?
朝は忙しいから食べない・もしくは菓子パンと珈琲だけという方もいます。でも、ダイエット的には、一番オススメできない食べ方なんです。
ダイエット中の朝食は、とっても大事です。
朝ご飯がダイエットに大事な理由とは
朝ごはんを食べると体内時計のリセットができ代謝があがります。
私達は、体の中に体内時計をもっています。ただし、この時計は実際の時間とは少しズレがあるんです。このズレを直さずにいると、体内の臓器がうまく働かずに代謝も低くなります。
代謝がうまく行かないと、太りやすくなり、頭が働かなかったり、だるさや疲れの原因ともなります。
そんなズレをリセットするのが、朝の光と食事です。朝食を食べることにより、体がリセットされて消化器官や血管が活発に動き出し代謝があがります。
もちろん糖質であるパンやごはんを食べれば血糖はあがります。しかし、ダイエットとしてみると、血糖があがっても、きちんと糖質が代謝されて使いきることができれば、問題ありません。
逆に、糖質を制限するつもりで朝ブランパンだけとか、スムージーだけというのでは、代謝があがらずに、食べた物が上手に使われないことになり、脂肪として溜め込みやすくなります。
それでは、何を食べればいいのでしょう。
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太らない朝ごはんの3ヶ条
- 砂糖の多いものは避け、たんぱく質を摂る
- 野菜と果物だけでは代謝が上がらない
- 朝におにぎり派の人は具も注意
1 砂糖の多いものは避け、たんぱく質を摂る
「菓子パンと野菜ジュース」、これは朝のコンビニでよく見かける光景です。とっても健康そうですが、これでは体の中でうまく働きません。
家でもですが、コンビニでモーニングをする場合でも甘味の少ないパンにゆで卵をつけるのはいかがでしょう。
糖質制限と聞くと、パン・ごはんを減らすことと思いがちですが、砂糖の甘味も糖質です。せっかく糖質をとるのなら、良い糖質を摂りたいと思いませんか?
砂糖は、糖質のかたまりといえるので、吸収も早く血糖を上げるスピードも速いです。もっと早いのは、『果糖ぶどう糖液糖』。
甘いジュースには必ず入っているので、朝のジュースには要注意です。
私も、実践していて朝食に甘いものを食べるのはNGだと感じています。普通どおりの食事をした後でも、菓子パンならさらに追加で食べちゃいます。食欲がすすむのですね。
朝は、甘いものは食べないのがダイエットの必須事項です。
2 野菜と果物だけでは代謝が上がらない
朝は、健康的なグリーンスムージという方もいます。グリーンスムージーの原料は、野菜と果物です。ビタミンと果糖だけで、たんぱく質がないと代謝があがりません。
スムージーや野菜ジュースがダメとはいいませんが、せめて卵も一緒に食べるようにしましょう。
3 朝におにぎり派の人は具も注意
「朝は、コンビニのおにぎり」こんな方も多いです。おにぎりは甘くないので、菓子パンよりは、ダイエット向きといえますが、ここではもう一歩進んでダイエットのための朝食を考えてみることが大事です。
具を鮭やツナなどのたんぱく質食品を選ぶようにすると、代謝があがる手伝いをしてくれます。もちろん、昆布やわかめや梅のおにぎりが好きなの~という方は、ゆで卵プラス作戦でいきましょう。
そして、味噌汁やスープといった温かい汁物も一緒に食べるのがオススメですね。
糖質だけでは、うまく代謝しないということは、糖質が低くても、ブランパンと珈琲だけでは、問題ありということですね。せめて、ゆで卵でも加えてみると効果アップですね。
そして、もう一歩進んで「糖質+たんぱく質+ビタミン(野菜)」がオススメです。
ブランパンでモーニング
★ブランパン~チーズの栄養価(2個)
カロリー148kcal ・糖質4g
・りんご 1/4個
・脂肪燃焼スープ
・炒り卵+ケチャップ5g+マヨネーズ5g
・ミニトマト2個
・ブランパン~チーズ 2個
・ブラックコーヒー
カロリー389kcal ・糖質17.0g
このブランパンチーズは、味も朝食向きでとっても美味しいです。
ただし、大きさが小さい。
そこで、他の物と組み合わせることでなかなか良い栄養価+バランスになりました。
朝ごはんは、しっかり食べることが代謝を上げるために大事ですが、食べすぎや甘いものが多いと逆効果です。上手に糖質を制限しませんか。
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