あさろぐ

管理栄養士田中あさぎのブログです。50代になり、ただいまダイエット進行中!

住宅型の老人ホームを見学~84才の母の終の住処を考える

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母の老人ホーム見学の話の続きです。

介護って、自分には関係ないって思っていたんです。でもすぐ隣にあったという気持ちです。親はいつまでも元気でいるとは限らない。

 

今回の母の入院で、自宅で過ごすのは、無理があるという結論になりました。訪問介護を利用しても、ずっと様子を見てもらえるわけではありません。一度骨折をしていると、骨も折れやすくなるかも?と言われました。

 

足もさらに弱くなっているので、今度は転倒して頭を打つと大変です。母自身もあまり家での暮らしに執着している様子もないようです。

 

そこで、母のような場合、どんな所を利用するのがいいのか調べてみました。

  • 要支援2が、今度の入院で要介護3に変更の予定。
  • 気をつかって疲れるタイプなので、あまり大人数の所はNG
  • 認知は、それほどすすんではいない。
  • 歩くことが不自由になっている

 

今回は、2つの施設の見学に行きました。

1件目は、有料老人ホーム(住宅型)。老人ホームに介護付きと住宅型があることを始めて知りました。

 

住宅型は、住まいを提供し昼間はそこからデイサービスにでかけていくというイメージです。もちろん、デイを利用されない方は、施設の中で集まってすごされています。

 

いいなと思ったところ

○お風呂の設備がよく力をいれておられました。

○食事は、委託給食の会社が入って、その施設の厨房で作っているので、暖かいものが美味しくいただけます。

○人数が多いので、気のあう人が見つかるかもしれません。

○施設も部屋も広くてきれい。掃除がいきとどいている。

 

イマイチかもと思ったところ

○職員の方の人数はやや少なくみえました。みなさん忙しい様子で、手を止めて話を聞いてもらうことは難しいかもしれません。

○もともと、デイサービスが嫌いな母なので、日中部屋でぼ~っとしていてもそのままの可能性も感じました。

○提携している病院が遠いので、使うことは難しいかも。病院へ行く事態になったら、家族が付き添う必要がありそうです。

 

施設につくと、そこの介護士さんが母を車椅子にのせてくれました。さすがプロです。

母は施設がキレイで広びろとしていると驚いていました。

母「今いてる所とえらい違いやなあ」

私「今は病院だから、また違うんよ」

母「部屋もキレイやし」

 

久しぶりの外出ということもあって、大分気持ちがリフレッシュできたようです。施設でちゃっかりおやつまでいただきました。

 

病院は安静にして治療をする場なので、やはり母の場合は、病院に長くいることはマイナスになるように思います。骨折なので寝たきりだと、認知もすすみます。退院Okになるのをまって、施設に移したいと考えています。

 

2件目の施設は、また明日!