あさろぐ

管理栄養士田中あさぎのブログです。50代になり、ただいまダイエット進行中!

おでんは糖質制限中の要注意メニュー!知っておきたいリンとの関係

スポンサーリンク

夏の暑さがおさまると、あったかメニューが恋しくなります。
以前におでんの太らない選び方をご紹介しました。

    f:id:asaginodaiary:20180906123741j:plain

今日は、その続きです。

おでんの具材の練り製品とリンの関係もぜひ知っておきたいですね。

 

おでんは糖質要注意メニュー

おでんは、食べ過ぎると太ります。その原因は食べ過ぎと、具材に糖質が多いことも原因の一つといえます。

 

おでんが糖質要注意メニューな理由
  1. 味付けに砂糖を多く使う
  2. おでんをメインとして食べるので、量がおおくなりがち
  3. 練り製品にも糖質が多い
  4. じゃが芋も定番となっている

いかがでしょうか。
おでんについて以前に書いたこんな記事もあります。

asaginodiary.hatenablog.com

 

この記事は、カロリーに注目して書いていますが、ここで書いているエネルギーのほとんどは糖質なので、要注意は変わらないですね。

おでんのいいところも書いておきますね

おでんのいいところ
  1. 寒い季節にあったかくなる
  2. 事前に炊いておくことができる
  3. 煮るだけで完成する簡単メニュー
  4. 翌日も、アレンジメニューにしやすい

意外といいところがたくさん出てきました。
ダイエット中は、いいところもちょこっと取り入れつつ、食べ過ぎ注意・選ぶ食材注意でいきましょう!

 

おでんは注意も必要ですが、やっぱり冬はおでんという方も多いです。我が家も冬には、月に一回は食べているかな。
ダイエット中に食べるには、ちょっとした食べ方をおススメしています。

 

オススメ!おでんの食べ順

おでんの中で要注意はじゃが芋。そして、練り製品も実は、ちょっと注意が必要です。
でもお助けマンのこんにゃくもあるんです。大根もたっぷりと野菜を摂る手助けになります。

なので、おススメのこんな食べ方はいかがでしょう。
大根→練り製品→こんにゃく→卵→大根→


というように、大根・こんにゃくのどちらかを、他のおでんの具と交互に食べるようにしています。
お腹がすいているときに、いきおいで食べると食べ過ぎちゃいます。柔らかく炊いてある具材は、あまり噛まなくても食べられることも、ついつい食べ過ぎちゃう理由ですね。

 

おでんの具の食べ方をちょっと気をつけるだけでも、ダイエットになります。
くれぐれも、練り製品→練り製品→練り製品なんていうように、連続して練り製品ばかりやっつけるのはやめておきましょう。

 

リバウンド防止にクリックを!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へにほんブログ村 ダイエットブログ ダイエット日記へ にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ

 

知っておきたいおでんとリンの関係

          f:id:asaginodaiary:20180906123712j:plain

おでんの具には、厚揚げや卵・練り製品と色々あります。
その中で、練り製品にちょっと注意が必要です。
それはつなぎにでんぷんがはいっていたり、リン(リン酸塩)がたくさん入っているものがあったり。


すべての練り製品に入っているというわけではありませんが、価格の安いものには入っていることが多いです。

 

リンは加工食品に多く使われています。

  • ぷりっとした見た目
  • コシ
  • 歯ごたえ


これらが、リンを加えることで良くなります。おいしさはリンが決めると言ってもいいくらい。

 

実は、ドリンクバーにもリンが使われている

    f:id:asaginodaiary:20180906121906j:plain

オレンジジュースにリンをたくさん入れるとちょっとのオレンジの量で美味しく飲めます。リンの値段が安いので使われているそうです。

 

加工食品を食べる頻度が増えるとリンの摂取量もふえます。
リンはカルシウムと一緒になって体の外へ出て行きます。


カルシウムをたくさん摂っていても、リンをたくさん摂っていると、カルシウムが体の外へ出て行く量も多くなってしまいます

 

私も、ドリンクバーを利用することはあります。子どもが小さい時は、ママ友と利用したことも何度もありました。
子どもはジュースを混ぜたりするのが好きですよね。楽しそうにしているから何も気にしなかったのですが、こうしてカルシウムとリンの関係を考えると、成長期でカルシウムが必要な子どもさんに、毎日ドリンクバーってちょっと危険かもしれないですね。

 

加工食品は、ほどほどにしましょうね。

スポンサーリンク