あさろぐ

管理栄養士田中あさぎのブログです。50代になり、ただいまダイエット進行中!

脂肪は食べても太らない?ココだけは要注意

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ダイエットの本は、次から次へと色々出ています。そんな中でも金スマでも取り上げられた【医師が教える食事術】という本が人気です。

もちろん、テレビで取り上げられたことで、話題になったということもあります。

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 個人的に、間違ってないけど、こんな考え方も知っておいた方がいいよねと思うことがあります。

今日は、その中でも【脂肪は食べても太らない】を見てみようと思います。

 【医師が教える食事術】というのは、牧田善二医師が書かれた本です。

決して、この本を否定しているわけではありません。良い内容です。

 

ただ、「医師がこう言った」からと、盲信してしまう方も少なからずおられるので、そんなことの内容に、こんな考え方もあるよというお話です。

 

【脂肪は食べても太らない】

一般的には、脂肪=太るという図式があるので、こう言い切ったことはびっくりです。

あっ!もちろん、そうなんですよ。

脂肪は、食べ過ぎると便に出て体内に残らない

こう文中に書かれていて、だから脂肪は食べても太らないと書かれています。

 

脂肪も体にとっては、必要な栄養素なので、普通に食べる分には何も問題ありません。逆に脂肪を制限する意味で油を食べない食事にすると、逆にカロリーが減りすぎてしまうということもあります。

 

あなたは、脂肪を食べるというと、どんな物をイメージしますか?

 

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揚げ物を食べる

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揚げ油は、代表的な脂肪ですね。揚げ物の油の給油率が決まっていて、揚げ衣によって、油の量も違ってきます。

から揚→フライ(パン粉)→天ぷら

この順番で、油の量が多くなります。

 

『脂肪は、太らないんだったら、揚げ物をいくら食べてもいいんだ』

そう考えた方は、いますか?コレが、油の落とし穴といえます。

 

揚げ物には、衣といわれるものがついています。

  • 鶏の唐揚げには、片栗粉
  • とんかつには、小麦粉とパン粉
  • 天ぷらには、小麦と卵

この衣に使われている粉類は糖質が多いので、油だけでなく糖質量も増えてしまうことも注意したいところです。

 

ちなみに、私は揚げ物を食べ過ぎると、確実に太ります。(実証済み(>_<))

 

サラダのドレッシング

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生野菜のサラダにドレッシングをかけるのも、脂肪の摂り方の一つです。

オリーブオイルを使った手作りドレッシングなんかは、理想的ですね。

 

市販のドレッシングを使うこともあるかと思います。

このドレッシングの原材料を見ると、たくさんの材料名があって驚きます。結構糖質も多いです。

 

ノンオイルドレッシングにも、添加物や糖質が山ほど入っているので、健康だからとドレッシングのかけ過ぎには要注意です。

 

 脂肪との上手なつきあい方

脂肪といっても、食事として食べるのは食材と調味料です。お肉や魚にも脂肪はありますし、油だけではありません。

 

実際に脂肪を食べる時の3つのポイント

  1. 一度にたくさんの揚げ物を食べない
  2. 肉は赤身を中心に使う。
  3. 青魚(さば・さんま・あじ等)は週に一回は食べたい脂肪

 

揚げ物も週に2回程度なら問題なく、私も食べています。それでも、毎日夕食に揚げ物を食べていると、確実に太りますね。

 

揚げ物もサラダも、肉も魚も色々なものを適量が合い言葉ですね