ダイエットの本は、次から次へと色々出ています。そんな中でも金スマでも取り上げられた【医師が教える食事術】という本が人気です。
もちろん、テレビで取り上げられたことで、話題になったということもあります。
個人的に、間違ってないけど、こんな考え方も知っておいた方がいいよねと思うことがあります。
今日は、その中でも【脂肪は食べても太らない】を見てみようと思います。
【医師が教える食事術】というのは、牧田善二医師が書かれた本です。
決して、この本を否定しているわけではありません。良い内容です。
医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68 [ 牧田 善二 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > その他
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ただ、「医師がこう言った」からと、盲信してしまう方も少なからずおられるので、そんなことの内容に、こんな考え方もあるよというお話です。
【脂肪は食べても太らない】
一般的には、脂肪=太るという図式があるので、こう言い切ったことはびっくりです。
あっ!もちろん、そうなんですよ。
脂肪は、食べ過ぎると便に出て体内に残らない
こう文中に書かれていて、だから脂肪は食べても太らないと書かれています。
脂肪も体にとっては、必要な栄養素なので、普通に食べる分には何も問題ありません。逆に脂肪を制限する意味で油を食べない食事にすると、逆にカロリーが減りすぎてしまうということもあります。
あなたは、脂肪を食べるというと、どんな物をイメージしますか?
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揚げ物を食べる
揚げ油は、代表的な脂肪ですね。揚げ物の油の給油率が決まっていて、揚げ衣によって、油の量も違ってきます。
から揚→フライ(パン粉)→天ぷら
この順番で、油の量が多くなります。
『脂肪は、太らないんだったら、揚げ物をいくら食べてもいいんだ』
そう考えた方は、いますか?コレが、油の落とし穴といえます。
揚げ物には、衣といわれるものがついています。
- 鶏の唐揚げには、片栗粉
- とんかつには、小麦粉とパン粉
- 天ぷらには、小麦と卵
この衣に使われている粉類は糖質が多いので、油だけでなく糖質量も増えてしまうことも注意したいところです。
ちなみに、私は揚げ物を食べ過ぎると、確実に太ります。(実証済み(>_<))
サラダのドレッシング
生野菜のサラダにドレッシングをかけるのも、脂肪の摂り方の一つです。
オリーブオイルを使った手作りドレッシングなんかは、理想的ですね。
市販のドレッシングを使うこともあるかと思います。
このドレッシングの原材料を見ると、たくさんの材料名があって驚きます。結構糖質も多いです。
ノンオイルドレッシングにも、添加物や糖質が山ほど入っているので、健康だからとドレッシングのかけ過ぎには要注意です。
脂肪との上手なつきあい方
脂肪といっても、食事として食べるのは食材と調味料です。お肉や魚にも脂肪はありますし、油だけではありません。
実際に脂肪を食べる時の3つのポイント
- 一度にたくさんの揚げ物を食べない
- 肉は赤身を中心に使う。
- 青魚(さば・さんま・あじ等)は週に一回は食べたい脂肪
揚げ物も週に2回程度なら問題なく、私も食べています。それでも、毎日夕食に揚げ物を食べていると、確実に太りますね。
揚げ物もサラダも、肉も魚も色々なものを適量が合い言葉ですね