今日は、母の物忘れ外来にいってきました。
3ヶ月に一回の診察に、姉と私と母、そして施設の看護師さんがつきそってくださいます。
今お世話になっている施設は、病院へは施設からつれていってくださるので、とっても助かります。今回の物忘れ外来も、家族が一緒でなくても良いのですが、3ヶ月に一回のことなので、姉とも一緒に母と会うチャンスとして顔を出すようにしています。
今、母の気になることは2つ
物忘れ外来とは、あまり耳にはしませんが、認知症の早期発見や治療を目的としているとか。
今回の話の中で出てきた気になることは2つ。
- 日中ぼーっとしている時間が長くなった
- 食事が途中で止る。声をかけると食べ始める。
これは、施設の職員さんの目からみたことです。
食事がわかりにくくなってきたり回りの刺激に反応しにくくなってくるのも認知症の一つの症状だとか。
声をかけると、食事も食べはじめるとのことだったので、大きな問題ではないとのことでしたが、まわりの環境のせいではなく、本質的に自発力が落ちてきているということだそうです。
ゆっくりとですが、確実に認知症は進んでいるんだなと思わせられました。
母自身が気にしていることは
医師から母に、何か気になることは?と聞くと、
『夢をよく見る。このままだと夢遊病みたいにならないか心配』と答えていました。
本人も、何か変だなと実感はしているということでしょうか。
医師は、別に夢を見るのは大丈夫だよと明るく話をしてくれました。
話があわないことは?
面会をしていて、話のつじつまがあわない場面があります。1時間程度の間なので、それほど気にすることはないかなと思っています。
医師からも、会話の途中でふっと眠くなるということがよくあるので、気にしないようにとのことです。
睡眠リズムは、高齢者に大事で、あまりお昼寝している時間が多くなると、夜の睡眠リズムが崩れるので、 あえてお昼寝の時間を確保するほどではないといわれていました。
こういった施設の場合は、お昼は11時すぎです。おやつが2時半。夕食が5時と私達の考える時間よりちょっとずつ早くなっています。夜寝る時間もはやければ7時すぎと、びっくりする時間ですね。
でも、朝も5時と早いようです。
もちろん、これが悪いということではありませんが、毎日同じ生活がリズムになっていることが大事ということでした。
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母とちょっとランチへが意外と大変
診察の後は、母と姉と3人でランチへ行ってきました。これが、意外と大変!
母は、足が弱っているので、移動は車椅子です。病院へ行く時は施設の専用の車に車椅子ごと乗車なので、問題はありません。
でも、診察後のランチは家族の責任での移動になります。この時、車椅子というのが意外とネックとなります。
私の車はノート(中型車)なので、車椅子が乗るかどうか微妙な大きさです。
今までは、車椅子があるお店を選んで行っていました。大きなショッピング施設なら今車椅子はあります。あと、大きなお店ならある所も。
でも、普通のお店はほぼ車椅子を備え付けているお店はありません。そう考えると、なかなか気軽にランチをしにいくということができなくなります。
昨日は、試しに私の車に車椅子を乗せてみました。無理矢理ですがなんとか乗せることができたんです(^_^)v
こうなると、どのお店でも行けるので、ちょっと気持ちも楽になりました。結局近所の和食のさとへいって、ランチをしてきました。
別にごちそうを食べにいかなくてもいいんです。たわいのないことを母と姉と私の三人で話ながら同じ時間を共有することが大事なのかなと思います。
次は4月の予約です。花見をしながら、同じような話ができるといいなと思います。
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