10月で仕事を辞めた還暦の夫。
別に還暦だからやめたわけでなく、足と腕がしびれて動かせなくなったことが一番の原因です。
その時には、春になれば治って又仕事に行ってくれるかなと思っていましたが、桜の終わった今も、まだ家にいます。
まあ自宅療養中と思えばいいのでしょうか。
夫の失業で見えてきた変化
1 収入の減少
2 自分一人の時間がなくなる
3 夫と息子の接触時間が増えて問題勃発
4 運動不足(早朝ウォーキングができない)
1 収入の減少
もちろん、これが一番大変なわけですが、なんとかやっていくために家計の見直しをしました。
収入は、私の給料と、息子からの食費3万円そして太陽光発電からの1万円のみです。
最初は、どう考えても今のままでは赤字!
大まかにいうと、
- 住宅ローン(8.5万)
- 光熱費・通信費・保険料などの引き落とし(12万)
- 現金管理の生活費(11万)
- 貯蓄(6万)
この4つに分かれています。もともとは40万くらいだったものを引き締めて、これくらいとなりましたが、まだまだ収入より支出の方が多い(゚Д゚)
そこで、まず貯蓄はしばらくナシにして様子をみることに。(-6万)
その次に、ラッキーだったのは保険料が60才となり払い終わりとなったことでしょうか。(-3.3万)
そこで、削れるものは何かと考えた時に、夫と私のお小遣いがクローズアップです。夫に相談すると、5000円くらいのマイナスはかまわないとの返事だったので、二人で1万のマイナス。
併せて10.3万のマイナスになります。
これでほぼプラスマイナス0。でも、老後の貯金もナシという現実が厳しいです。
私の給料も夏頃には残業代が減る見込みでさらに厳しい(-_-;)
とりあえず赤字にならない状況に感謝ですね。
2 自分一人の時間がなくなる
これって、結構大変ですよ。家でリモートワークされている方と同じ心境かもしれません。以前は、喫茶店などで息抜きしていたのですが、コロナ禍の今はそうもいきませんし、節約も必須です。
以前記事にした、ミニソファでなんとかしのいでいます。
3 夫と息子の接触時間が増えて問題勃発
夫が毎日家にいるようになり、食事と洗濯・お風呂を担当してくれるようになりました。
もちろん、それはありがたいのですが、息子へのお小言も増えてきました。実際自分が担当しているからこそ気になるのだとおもうのですが、お風呂の後のふたの置き方一つにしても気になるようで、お小言の多いお母さん状態です。
そんな父親に息子もイライラ。
息子も社会人として働いているので、自分は稼げていないという負い目もあるのかもしれません。
あえて、細かくは言いませんが、これって男性の定年後にやってくる問題が少し早く我が家はやってきたと思えばいいのでしょうか。
夫への不満ばかりが先にたちますが、あと5年後には夫婦二人で家にいることが普通の年代になると考えると、今から何か対策を練ることが私自身のためにも必要かもしれないと気づかされました。
4 運動不足(早朝ウォーキングができない)
今までは、休みの日は早朝ウォーキングに夫と二人で行っていたのですが、それが夫の足が痛くなってからストップしています。
夫も、仕事をやめてからなんと10kgも体重が増えたようです。
もちろん、私も運動不足で、体重問題にも直面しています。
こうしてみると、本当に色々な面で変化がありました。
まずは、自分にできることから考えていきたいなと思います。