母の老人ホームの見学に行ってきました。これが、とっても大変でした。
ただいま腰椎の圧迫骨折で入院中の母は、84才。コルセットをして、動きを制限されていることで、どうも認知がやや進みつつあるように思えます。
コルセットをつけて、ベットで寝ていると、色々な話のはしばしをつなぎあわせて、不安になっているようです。この日も、老人ホームの見学に迎えていくと、
『こんな亀の甲羅みたいなの(コルセット)をなんでつけなあかんの。むこうが商売やからや。』
『(リハビリして)しんどいのに、動かれへん。年寄りのしんどさはわからへんのや。』
『そんなとこ(ホーム)は、相手はお金もうけなんやからしっかり考えなあかん』
まあ~、次から次への不満が出てきてしまいました。
これを聞いて、無理矢理つれていくわけにはいきませんね。病院には外出届けもだして、着替えさせて連れて行こうと準備していたのですが、姉と仕方ないから今日はやめようかということ。
私「そんなにしんどいならやめとこう。
朝からホームを見てきたんよ。なかなかよかったよ。見てほしかったんやけどね。」
母「そんなとこなら、見たかったわ」
ん?
なんだか、気持ちがやや落ち着いてきたようす。
私「今日、お姉ちゃんも休みをとってくれてるからみんなで見に行こうと思っていたんやで」
母「見にいきたいわ」
私「さっきは、しんどいからやめとくって言ったけど行く?」
母「そんなん言ってない。前から見にいきたいって言ってたし」
私「よし、じゃあ今からいこう」
ということで、ドタバタして見学に出発することができました。はぁ~、もうここまでて疲れてしまいました。
でも、母の気持ちを置き去りにして、進めようとしたのがマイナスになったようでした。
ここからも大変だったんですが、続きは次回!(^_^)