84才の母の老人ホームへの入居が決まりました。
ちょっと前までは、老人ホームなんて身寄りのない人の行く所だと思っていたのですが、今は大分様子が様変わりしています。このブログでも、いくつか母の記事を書きましたが、ここで少し高齢者が病気になった時の家族の対応をまとめて置こうと思います。
2年前に父が認知症から肺炎でなくなった時には、母はまだしっかりとしていました。ただ元来身体がちよっと弱いタイプで、バリバリ動くということはありません。ずっと専業主婦です。一病息災というのでしょうか、あちこちしんどいと言いながら病院に通いながら、元気に?やっている様子でした。
母は、姉夫婦と二世帯同居ですが、上下に分かれての生活で、姉もフルタイムで働いていることもあり、昼間は一人になります。
父に認知症が出だしてから、家族だけでは、対応が難しくなり、介護保険を申請してケアマネージャーさんに入ってもらうようになりました。
最初、介護保険というものがあるとは知っていても、どこの誰に聞いたらいいのかもわからない様子でした。
介護の最初の一歩はまずここから
①市役所に相談する
②知人に聞く
③かかりつけの病院に聞く
①市役所に相談する
生活をしていて、制度上のわからないことは、とりあえず市役所に電話で聞くのが第一歩ですね。自分の家の近隣のケアステーションの紹介はしてくれます。
②知人に聞く
口コミの威力ってすごいですよね。ただ、その情報が正確かどうか?自分にあっているかどうか?これは、自分で判断する必要があります。
③かかりつけの病院に聞く
いつも行く病院があれば、そこで教えてもらえることもあります。
親が元気なうちに、ケアマネージャー(ケアマネさん)を決めておくことが大事です。ケアマネさんは、個人が選ぶことができるので、親と一緒に自分にあう方を見つけたいところです。
とりあえず自宅でなんとか暮らしていけるという段階の場合は、近隣のデイサービスなどの利用から始まります。
家に手すりを付けたりする場合にも介護保険で安くなることもあります。
突然入院!なんてことになった時もケアマネさんが相談にのってくれます。
ケアマネさんという、なんでも相談できる力強い味方を見つけることが、介護の第一歩!
あなたのご両親は、ケアマネさん決まっていますか?